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オバの日記

映画と文化に触れた瞬間。

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『 ディア・ドクター 』

その嘘は、罪ですか。

山間の小さな村から、たった一人の医者が失踪した。警察の捜査が始まるが、村人は自分たちが神様仏様より慕っていたはずの男の素性を何一つ知らなかった。
遡ること二ヶ月。研修医としてこの村にやってきた相馬は、村の誰もが親しみをこめて“先生”と呼ぶ伊野の働きぶりに、次第に共感を覚え始める。ある日、鳥飼かづ子という未亡人が倒れる。自分の身体がだいぶ良くないと気付いている彼女は、伊野に一緒に嘘をつくようにお願いする。その嘘を引き受けたとき、伊野自身が隠してきた嘘も浮き上がってくる。ずっと言うことができずにいた、ある嘘が―。


西川監督らしさ。

またもややられたと思った。
この方の映画は本当に味があるなぁ~と。
『ゆれる』に続いて、今回の作品もまた
西川監督らしさっていうのが、ものすごく滲み出ていて
それはそれで、私はなんだか嬉しくなってしまった。
この独特の雰囲気と、作品としての重さみたいのが好きなんだと思う。

曲とその使い方が、『ゆれる』を思い出させた。
イコール西川監督なのかも。
渋い曲を使うんだ、これが(笑)
でも良い意味で味があって深みがあって、
すごくお洒落なのだ。
あ~これだっ、て(笑)
懐かしさに似たような嬉しさが込み上げる。

そんで、瑛太が乗ってた車ね!
真っ赤なオープンカーなんだが、これがまた
オダジョーが運転してたオープニングシーンと似ている。
オダジョーのはそんなに派手な車じゃなかったけど、
どっちも左ハンドルで、バックにお洒落な曲がかかってる。
田舎の山道をかっこよく走ってゆく―。
『ゆれる』では私の大好きなシーンだけど、共通点というか
こういうのが西川監督は好きなのだろう、と思った(笑)

そして、料理や生き物?をリアルにドアップで撮る。
こういうカットがちらほらと見当たるのも、らしいなぁ~って思ったとこ。

作品は我が地元、茨城県を舞台にしている。
常陸太田市というところ。
なんか親近感?(笑)

鶴瓶演じる医師の伊野が失踪したことで
浮き彫りになってくる、嘘。
それは嘘だったかもしれないけど、それを責めることができるだろうか。
そんなことを考えさせられる。
そしてラストまで、やっぱりはっきりとはさせずに終わるのだ。
無駄な説明なんてしない。
無理やり答えも出さない。
すごく西川監督らしい。

最後の最後。
鶴瓶のにやっとした笑顔で、さっとエンディングに変わる。
こんな終わり方もまた、
『ゆれる』での香川さんの笑顔で終わったあのシーンを思い出させた。

なんだかんだ言ってるけど、
それはそれで好きなんだと思う。


監督:西川美和
出演:笑福亭鶴瓶、瑛太、八千草薫、余貴美子、香川照之、井川遥
ディア・ドクター
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  1. 2009/06/28(日) 22:41|
  2. 邦画
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