オバの日記

映画と文化に触れた瞬間。

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『 ブラインドネス 』

それは、ある日突然始まった。

一人の男が失明した。突然目の前が真っ白になり完全に失明する謎の伝染病「白い病」は、原因不明で治療法もなく、瞬く間に世界中に広がった。混乱を恐れた政府は、かつて精神病院だった収容所に失明患者たちの強制隔離を始める。不安と恐怖、苛立ち、醜い争い・・・彼らは本性を次第にさらけ出していく―。その中に唯一“見える”人間が、盲目を装い紛れ込んでいた。


人間の醜さを思い知る―

その時見たものは・・・。

本当にひどいものでした。
極限の状態になったとき、ひとはこんなにも醜いものなのか。
誰も自分が大事だ。
他人なんてどうでもいい?
そこで見せつけられる本性の塊が、否応なしに目に飛び込んでくる。
いまこの目に映っているものは・・・と疑いたくなる。

大好きなガエル・ガルシア・ベルナルが、そんな最悪な役を
演じていました。。役とはいえ、なんか悲しかったな(涙)
伊勢谷くんと木村佳乃は夫婦役で出演。
伊勢谷くんが最初の発病者で、そこからどんどん広がっていく。
なんかこの二人はリアルすぎではないのか?(笑)
普段は英語だけど、二人で話すときは日本語でしたしね。

印象的だったのは、音楽の存在の大きさですね。
病室で誰もがラジオから流れる音楽に耳を傾ける―。
その瞬間はまるで、世界が一つ。いまこのときに起きている状況なんて
忘れさせてくれるかのような、大きな力を持っていました。
みんなの幸せそうな顔が、目に浮かぶようです。

最後、これはネタバレになるのかもしれませんが、
伊勢谷くんの視力が戻ります。
すべてが見えるようになって、そのときに発した言葉
「すべてが、美しい!!」
といった一言に、なんだかとても感動して涙が出そうだった。
そうだ、と。
世界は素晴らしく、美しいはずなのだ。
そのことを、いま見えすぎて何かが見えていない私たちは、忘れてはならないのかもしれない。

結局、白い病の原因がなんだったのかも
どうして彼女だけ感染しなかったのかも、
そして、どうして日本人から発症したのかもわからないまま
疑問が残る作品となりました。
これは観客への宿題なのでしょうか?


監督:フェルナンド・メイレレス
出演:ジュリアン・ムーア、マーク・ラファロ、アリス・ブラガ、伊勢谷友介、木村佳乃、ダニー・グローヴァー、ガエル・ガルシア・ベルナル
ブラインドネス
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  1. 2008/12/07(日) 17:50|
  2. 洋画
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