オバの日記

映画と文化に触れた瞬間。

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『 ノルウェイの森 』

強く生きること。深く愛すること。

1987年刊行された村上春樹の小説「ノルウェイの森」。
自殺した親友キズキの恋人だった直子と、大学の同窓生・緑との間で揺れ動く主人公ワタナベの青春のもがきを描いた究極の恋愛物語。愛することの優しさ、生きることの強さを描いた限りなく深く、限りなく美しい物語。


我々はその哀しみを哀しみ抜いて、

そこから何かを学びとることしかできない。

村上春樹の作品が好きな私は、もちろんこのことを衝撃的事件くらいの感覚で受け止めていました。

映画化というのは、それくらい大きなことです。

春樹の世界そのものが、そのまま描かれることは
絶対にないだろうと決め付けておりましたので、
この作品に関しては、「そうだ、別物として観ようではないか」といった感じで観ました。

そして今、この感想を書くことを軽く拒否ってます。。

非常に難しい・・・ですな。

すべては省略されて描かれており、それはそうするしかないのでしょうが、
やっぱりもうすでにイメージが完成されているものの
映画化した作品を観るということは、そこに違和感を感じてしまうものなのでしょう。

すでに、私の中の直子のイメージと菊地凛子の感じからして違ってて、
こういうことを言い出したらキリがないのでもう言いませんが、
細かい台詞やら仕草やら・・・
ここはこんな感じで言ってほしかった、とか
そこはもっとこういう雰囲気で、みたいな。
なんだか監督みたいな言い草ですが(笑)

でも元は小説なんだから、読む人によってはまったく違った形として生きているものでしょう。
そう考えると、この映画作品が私とは違って、
ぴったりと上手くハマッたという人もいるのでしょうね。


監督:トラン・アン・ユン
原作:村上春樹「ノルウェイの森」
出演:松山ケンイチ、菊地凛子、水原希子、高良健吾、霧島れいか、初音映莉子、玉山鉄二
ノルウェイの森
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  1. 2010/12/12(日) 17:54|
  2. 邦画
  3. | cm:2
  4. | tb:0

『 桜田門外ノ変 』

世の中を変えなければ、日本は滅びる。

開国を推し進めていた大老・井伊直弼を、尊王攘夷へと傾いていった水戸の浪士たちが打ち倒した事件。襲撃の指揮を執った水戸藩士・関鉄之介をはじめとする襲撃者たちの、志を胸に事件へと至った過程、そして逃亡の果てに迎える運命を描く。


国を変えようとする熱意。

そして得たものとは・・・。

歴史ものは苦手であります!
茨城県民なのでいちおー観とくかってな感じで、
この重たぁ~い腰を持ち上げたはいいものを。

やはり、始まって早々感じたこの違和感・・・なんなんだぁ~?!
説明が結構多いですね。ある意味親切か。
そして年代が飛ぶわ飛ぶわ(笑)
周りで観ている人は、ほんとうにおじいちゃんおばあちゃん年配の方ばかりだったので、
そういうのちゃんと理解できているか心配になりましたが、
もしかしたら私だけで彼らのほうがよっぽど理解できているのかも、と
すぐに思い直しました。。。

現代の桜田門?映しちゃったのは、なんで???(爆)
これ、いらないよね(笑)
時代劇なりきれてない、なんだか歴史の勉強してるんじゃないんだからさ。

茨城県民に聞くと、三分の一くらいの高確率で、
エキストラ出演しちゃってます。
私の知り合いも“漁村の女”で出たらしいっす(笑)
けど全然映ってないし、カメラ遠すぎて豆粒くらいでしたよ。

メインとなる桜田門での襲撃のシーンは、結構グロいとこもあったりして。
ただ、つっこみたかった!
大沢たかお、見てるだけだかんね!!
キミ、戦わないの??って、ちょっと面白かった(笑)

国を変えようとする熱意は、ものすごく伝わってきました。
その熱意と、ブレない真の強さは、今の日本に欲しいところですな。
ただ、このことによって犠牲となった人々は、決して少なくありません。
逃亡を含めてそれを手伝った人々、関係者、そして当事者はもちろん死刑なんですが、
それらの命を思うとなんともこのことが正しかったのかどうかすら
疑問に思えて仕方がありません。
しかしそれだけの思いをもってして、国を変えようとした浪士たちがいたという事実を
知る良い機会になりました。


監督:佐藤純彌
出演:大沢たかお、長谷川京子、柄本明、生瀬勝久、加藤清史郎、西村雅彦、伊武雅刀、北大路欣也
桜田門外ノ変
  1. 2010/11/14(日) 22:02|
  2. 邦画
  3. | cm:0
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『 ゾンビランド 』

痛快エンタテインメント・ホラー!!

新型ウイルスの感染により人類の大半がゾンビとなってしまった世界。生き残るためのルールを作り実践して生き延びたニートのコロンバスは、最強ハンターのタラハシー、美人詐欺姉妹ウィチタとリトルロックと出会い、ゾンビがいないと噂される夢の遊園地を目指す。


32のルールを駆使して生き残れ!

爆笑とパロディの数々・・・なのにR15指定!?

コメディならばR15ってどういうこと?
と思ってましたら、意外や意外で映像は結構グロいですね(笑)
けどそれは、本当に映像だけです。
人間喰ってるときだけです!(爆)
それをコミカルさが打ち消してくれてますからご安心を。

ヘタレな主人公のニートくんがめちゃめちゃイカしてます。
これはきっと彼だからこその映画といっても過言ではありませんよ?
これがわりとまともで普通の主人公だったら、きっと面白くありません。
彼のように、ヘタレでちょっと抜けてて、人との接し方もまともにできない彼だからこそ
他の人物との関わり合いが、それはまぁ~面白く描かれているのです。

それにしても、彼の考えた32のルールは、真面目に大したもんでして。
案外感心してしまうような内容だったのでした。
ん?意外とコイツ頭いいのか??

夢の遊園地なんてあるわけはありませんで、
結局そこはその名のとおりの“ゾンビランド”と化してしまったのでした(笑)
見てるほうとしては、結構面白かったですけどね。

タラハシーは最強すぎて、ゾンビ倒しがハンパない。
どんなに大量のゾンビが追いかけてこようとも、
むしろ楽しんでいるかのように撃ちまくる。
そんな彼を頼もしくもあり、ステキとさえ思ってしまったのは
・・・危ない危ない(汗)

ということで、かなりのB級なんですけど(笑)
それもまたB級ならではで良かったです。

ビル・マーレイが本人役でサプライズ出演してます。
しかしニートくんに撃たれてしまいます。。残念です。
くれぐれも、ゾンビだらけの世の中でゾンビに変装するなんて、
誰がどう考えても危ないことは絶対にしないでください。
ビルのように撃たれてしまいますよ。


監督:ルーベン・フライシャー
出演:ウディ・ハレルソン、ジェシーアイゼンバーグ、エマ・ストーン、アビゲイル・ブレスリン
ゾンビランド
  1. 2010/11/03(水) 22:21|
  2. 洋画
  3. | cm:0
  4. | tb:0

『 マザーウォーター 』

「あしたもあります」

【マザーウォーター】:ウイスキーの仕込み水に使われる水のこと。

京都の街に暮らし始めた三人の女たち。ウイスキーしか置かないバーを営むセツコ、コーヒーやを開くタカコ、豆腐を作るハツミ。そこに反応するかのように、家具工房で働くヤマノハ、銭湯の主人オトメとそれを手伝うジン、そして散歩する人マコトが交じり合う。そんな彼らの真ん中にはいつもポプラがいる。


いつものメンバーのプロジェクト。

人と場所、シンプルな関係性。

もたいさんの存在感ハンパないっす(笑)
いつもそれは思うのですが、今回のもたいさんはいつにもまして
なんだか強さみたいなものを感じましたね。
台詞が結構あるんですけど、イチイチ言っていることに感心せざるを得ません。

「始まってもいないのに」とか
「もっとシンプルに」とかっていうのは
なんだか自分にたいしても言われているような気さえして、
ちょっぴり背中を押されたような気分です。

いつものように物語は何にも起きませんが、
それがいいかどうかは、本当に人によって分かれるかと思います。
それはあ~いう生活がうらやましいって思うかどうかってことかもしれません。
私なんかは、すごくうらやましい時間がいっぱい詰まっていたので、
そういう意味でも何も起きないその物語を楽しめたのだと思います。

“豪華ではない贅沢”とでも言いましょか。

ごはんがめちゃめちゃ美味しそうなんですよ!
特別良いもの、豪華なものとかではないのに、それを見てなんでか
贅沢だわぁ~って心から思えちゃうんです。

セツコが作るウイスキー。
タカコが淹れるコーヒー。
ハツミが作る豆腐。

これらはすべて、ひとつひとつの手順がとっても丁寧。
何回だってカットすることなく、その一つ一つを大切にしている様子が覗えます。
それが余計に美味しそうって思わせているのでしょうね。

登場人物はみんな一人だけど、その人たちの距離感みたいなものは
今回もちょうどいい距離を保っていて、気持ちがいいです。
そしてあんなふうに、ふらっと立ち寄れる場所が私もほしいって思います。
これはいつも思うのですが(苦笑)

あんなにいい感じの関係性があっても、
今回はなぜか一つの通過点のように感じられてしまって。
これはずっと続くことがないんだなぁ~って自然と感じ取ってしまった。
それは偶然にここに流れ着いて今があり、またいつか流れていくんだ…と言っているように思えました。
京都の街に流れる、その川のように。


監督:松本佳奈
出演:小林聡美、小泉今日子、加瀬亮、市川実日子、永山絢斗、光石研、もたいまさこ
マザーウォーター
  1. 2010/11/03(水) 21:18|
  2. 邦画
  3. | cm:0
  4. | tb:0

『 THE LAST MESSAGE 海猿 』(3D)

愛する人に何を残すのか―。

福岡沖で大型台風が接近する中、巨大天然ガスプラント施設『レガリア』で事故が発生し火災が起こってしまった。『レガリア』は日韓共同の施設で、ロシアからも技術提供を受け、1500億円という予算がつぎ込まれた国家規模のプロジェクトであった。救出が行われる中、思いもよらない爆発により、仙崎、服部、設計者である桜木、医師の西沢、作業員の木嶋が取り残されてしまう。台風が接近しヘリも近づけない状況の中、仙崎は妻となった環菜と生後10ヶ月の長男・大洋を思い、知り合ったばかりの服部とバディを組み、全員での脱出を試みる。


海猿シリーズついに完結!!

むだに3Dで観てしまった。。
これ別に3Dで観る意味がないと思うのですが。
心配していたダクダクの涙は、そこまで流れることはありませんでした。
前作のほうがはるかに泣き過ぎるほど泣いていましたよ。

これまで回を重ねてきた海猿ですが、そのたびに成長していく仙崎。
それが今回ははっきりと描かれておりまして、
うんもうキミには何も言うことがないな、といった感じ。
まったくたくましく頼もしくなられましたよ(笑)

一緒に閉じ込められてバディを組むことになった2年目の服部。
この方がキーワードでして!!
最初ヘタレっぷりに多少ムカついてはおりましたが(笑)
途中から気付きました。
いやいやヘタレではなくコレが普通の感覚ではないか?と。
なりたくてなったわけでもなく、よくもまぁこんな状況で頑張りました!と
誉めてあげたい。そう思わせてくれました。
いつの間にか彼を応援し、彼の勇気ある救助に涙を流さずにはいられませんでしたよ。
今回は、彼ですっ!!(笑)

佐藤くんみたいなキャラは必須というか、
本当にいてくれてよかった!!
作品の中の癒しだね~(笑)

1500億円もかけたレガリアなんすけど、お偉いさんがすごいこと言っちゃうんすよね~。

「その5人はレガリアを沈めてまで救助する価値のある命なのか?」

みたいなこと言ってまして、いやはや腹が立ちましたね。
「質問の意味がわかりません」と言い放った下川さんがまたしても格好いいです。

いつも思うのですが、大事故が起きたときに必ず閉じ込められる仙崎に、
下川さんが「昔、自分の部下でした」みたいに言うやり取り、
今回もありまして、これ見た事あるぞって思ってしまった(笑)

「戻って来い!仙崎!!」
っていう台詞も、あれ?前にも聞いたぞ?みたいな(笑)

特に完結っぽい感じがせず・・・。
まだまだ続けられそうです。


監督:羽住英一郎
出演:伊藤英明、加藤あい、佐藤隆太、加藤雅也、吹石一恵、三浦翔平、濱田岳、勝村政信、時任三郎
海猿
  1. 2010/10/24(日) 17:11|
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Author:オバ
好き:映画鑑賞、フライヤー集め
音楽:ACIDMAN、the pillows、MO'SOME TONEBENDER、THE NOVEMBERS、東京事変(椎名林檎)、aiko

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